よく聞かれる”沖縄のお正月料理”
こんにちは!
今年も皆様よろしくお願い致します!
お正月休みは、実家の沖縄へ帰省してのんびりしてきました!昼間の気温が22℃〜24℃で、正月の昼間は半袖で過ごしていた仲本です!
よく、”沖縄のお正月料理ってどんな感じなの?”と聞かれる事があるので、今回は沖縄のお正月料理についてまとめてみました!
まず、沖縄には今でもお正月がふたつ、
新暦のお正月と旧暦のお正月
があります!
沖縄に新正月が導入されたのは本土復帰前、琉球政府によって推奨された「新正月一本化」に始まります。最近ではだいぶ新正月がメインになってきた沖縄ですが、今でも旧正月と新正月の両方をお祝いする家庭もあり、特に漁業の盛んな地域では盛大に旧正月をお祝いしているところもあります!
お正月といえば、思い浮かぶのがお節やお雑煮などのイメージですよね!
ですが、沖縄にはもともと年越しそばやお雑煮を食べる習慣はなく、お節料理もいわゆる本土のお節料理とは違った沖縄のお祝いの料理をいただきます!
豚料理を中心にした料理が多く、
まずはこちらの豚の内蔵、ホルモンを使った
”中身汁”
また、本土と共通して縁起のいい食材とされる昆布を使った昆布巻き
”クーブイリチ”(昆布と豚肉の炒め物)
そして田芋を使った
”ターンムでんがく”(本土で言えば栗きんとんに近い食べ物)
などが沖縄のお祝いの席の定番メニューです。それに加えてんぷら(衣が厚い沖縄のてんぷら)や各種オードブルなどが並びます。
沖縄で言うところのオードブルはちょっと意味が違って、唐揚げや海老チリ、肉団子などいわゆるお酒のおつまみにもなるおかずの詰め合わせのことなんです!
お盆やお正月などの祭事の時期にはスーパーにずらりとオードブルのセットが並びます。沖縄の人々にとって、人が集まる時にはかかせないのがオードブルなのです!
以上が沖縄のお正月料理のまとめでした!同じ日本でも地域が違えばそれぞれの習慣や風習も違って面白いですよね!
日進市 美容室ファンビリの仲本でした!